2008年10月24日金曜日

Le Monde : 今回の金融危機は「世代間富の格差」の革命的是正につながるか?

ルモンドの若手(?)記者がこんなことを書いている:
Tsunami financier ou révolution démographique, par Olivier Dousset - Opinions - Le Monde.fr: "Historiquement, lorsqu'une classe ou une partie de la population dominait outrageusement, une révolution finissait par rétablir l'équilibre. Et si aujourd'hui, alors que les révolutions sont passées de mode, les crises financières produisaient les mêmes effets ?"
ニクタラシイ。

戦後のべービーブーマー世代(日本で言えば団塊の世代)は世界中どこでも嫌われているようだ。今回の金融危機で、今までいい思いをしてきて、お金まで貯め込んだ高齢者が財産をなくし、若い世代が安くなった株を底値で買えるので、これは「革命」と同じで資産の世代間移転効果があると喜んでいる。アホ。

興味のある人は、字引でも引いて、読んで下さい。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

フランスのイジワル爺さんが、韜晦で書いたのでしょう。アメリカ人なら、そのものズバリでしょうね。そういえば、ある時期、経営建て直しのために、不動産の証券化がはじまったころ、どういうものかをベテランの方にうかがったら、あの若い連中が儲けるってことですといわれました。ビジネスの厳しさを教わったわけですけど、私には関係がないし。あはは。ただ、お金の話に興味だけ持つようにはなったといえばなっただけで…

Unknown さんのコメント...

エナルクのポリテクニシャンだった。写真見ると中年。